ヤッホー!自然教室(5年生)

6月24日(火)25日(水)に5年生が区界高原少年自然の家で自然教室を行いました。

1日目は、源流探索・かぶと山登山・追跡ハイク・キャンプファイヤーの活動に取り組みました。源流探索では、閉伊川の水源地に辿り着くまでに、森の中の樹木の名前やカエルの卵など、たくさんのことを教えていただきました。かぶと山登山では、岩場をドキドキしながら登りましたが、頂上から見た景色は最高でした。追跡ハイクでは、グループの友だちと協力して、楽しく問題を解きながら下山しました。キャンプファイヤーでは、火を囲んでみんなで友情と協力を誓い、フォークダンスで楽しく盛り上がりました。

2日目は、水晶探し、野外炊事の活動に取り組みました。水晶探しでは、「ツル・ピカ・すじ」というポイントを教えていただき、たくさんの子どもたちが水晶を見つけることができて大喜びでした。野外炊事では、火起こしから調理までグループで協力しながら、おいしいカレーライスをつくることができました。

2日間の活動を通して、協力すること、思いやりの心の大切さをより理解し、友だちとの絆を深めることができました。

地域安全マップづくり(4年生)

6月23日(月)、4年生児童が、総合庭な学習の時間「ふるさと学習」の一環として地域安全マップづくりを行いました。これは、子どもが犯罪被害に遭わないよう、子ども自身の危険予測能力を高めることや地域の防犯力を高めることを目的に実施している取り組みとのことです。

当日は、安全マップ匠の方や紫波警察署生活安全課、県消防安全課の方、上平沢地区のスクールガードボランティアの皆様が子どもたちのフィールドワークやマップづくりの支援をしてくださいました。子どもたちは、安全マップづくりについて学習した後、2つのグループに分かれて、上平沢地区の東側と西側を探索し、安全マップづくりのデータを集めました。

この活動を通して「犯罪が起こりやすい(被害に遭いやすい)場所」や「見えにくい(見られにくい)場所」を子どもの目線で感じ、危ない目に合わないよう、そして、危険な場所には近づかないようにするための地域安全マップを完成させ、生活安全や交通安全等、安全に関する意識を高めることができました。

楽しくて、学びがいっぱいの修学旅行(6年生)

6月5日(木)、6日(金)に6年生が修学旅行に行ってきました。

1日目は、午前中に中尊寺、昼食後、午後は松島見学でした。

今回の修学旅行では、「見て、聞いて、体験して学ぶ」ことを大切にし、事前学習で調べたことを現地で確認したり、実際に体験したりすることで、学校の教室では得られない貴重な学びを深めることができました。

修学旅行シーズンということもあり、各見学先での混雑を心配していましたが、幸運なことに、他団体との旅程が重なっておらず、どの施設でも比較的ゆったりとした時間を過ごすことができました。1日目最後に訪れた八木山ベニーランドでは、広々とした園内を自由に巡りながら、友だちと乗り物に乗り、たくさんの楽しい思い出ができました。

2日目は、仙台市科学館、うみの杜水族館、震災遺構旧仙台市立荒浜小学校というコースでした。旧荒浜小学校では、東日本大震災の被害と、それを乗り越えてきた人々の想いにふれることで、6年生の子どもたちは防災や命の大切さについて、考える時間をもつことができました。楽しいだけではなく、学びと心に残る感動が詰まった、大変有意義な2日間となりました。