目指せ!授業力向上 互見授業・その1(5年1組・6年)

 11月は、先生方の授業力向上を目的とし、授業研究会の一環として「互見授業(お互いの授業を参観し合う取り組み)」を行っています。
 11日(火)は、5年1組の算数科の授業を先生方で参観しました。
 「平均の求め方」の学習で、「他と大きく違うデータがあるときの平均の求め方を考えよう」という学習課題に取り組みました。子どもたちは、課題把握後、自力解決→グループでの話し合い→全体交流と「対話」にもとづいた話し合いを進めていくことができました。
 14日(金)は、6年生の道徳の授業を参観しました。
 2015年にノーベル生理学・医学賞を受賞した大村智博士を題材にした「光をともした「魔法の薬」」という教材を使って、「大村智さんの生き方、考え方から、自分に生かせそうなことを考えよう」という学習課題で、みんなで考え、議論しました。感染症撲滅を目的とした新しい治療法を発見するために努力を続けた姿をもとに、自分の生き方や考え方を見直す良い機会となりました。
 授業改善に向け、さらに学びを深めていきたいと思います。

幼保小生活科交流会(1・2年)

 11月12日(水)、本校1・2年児童とあづま幼稚園・虹の保育園の園児との生活科交流会を体育館で実施しました。
 1・2年生の子どもたちは、生活科の学習の中で製作したいろいろなおもちゃの遊び方について、園児のみなさんに教えながら一緒に遊び、楽しく交流することができました。小学校では、低学年として、上級生からお世話されることが多い子どもたちですが、この時ばかりは、優しいお兄さんお姉さんになって、たくさんお世話していました。
 このような異学年交流、幼稚園・保育園・小学校の交流は、子どもの成長にとってとても大切な取り組みです。今後も大切に続けていきたいと思います。