目指せ!授業力向上 互見授業ウィーク

11月5日(火)からの一週間、授業研究会の一環として、互見授業を行っています。5日(火)は5年生の道徳科の授業を参観し合いました。

子どもたちは、担任の発問に対して、自分の考えをまとめ、学習支援アプリ(ロイロノート)のシンキングツールを活用して、お互いの考えを交流し合い、議論を深めていくことができました。道徳科の授業にシンキングツールを活用し、「考え、議論する道徳」を目指した提案性のある授業を提供していただきました。

このあと、4年生の算数や1年生の体育の授業についても計画しています。授業改善に向け、さらに学びを深めていきたいと思います。

 

紫波西学園小中合同校内研究会(授業研究会)

 昨年11月に開催した施設隣接型小中一貫校「紫波西学園」学校公開研究会での成果を受け、残された課題の解決やさらなる授業改善に向けて、今年度も、小中合同校内研究会を開催します。小中の教員が共に学び合いながら、研究主題の「生き生きと学ぶ児童の育成~伝え合い、響き合い、高め合う授業づくりを通して~」を目指して、授業改善に取り組みます。

 6月20日(木)には、今年度最初の授業研究会を行いました。6年生は「ふるさと・自分・再発見~時空を旅する総合学習~」として修学旅行で訪れた仙台市と紫波町のそれぞれのよさを比べながら、これからの紫波町について考える学習活動に取り組みました。

 子どもたちは、修学旅行で体験したことや調べてきたことをもとに、仙台市と紫波町のよさとその共通点について、学習支援アプリのシンキングツール(ベン図)を活用して整理し、グループ内で共有しつつ、考えを交流し合いました。

 その後の授業研究会では、小中学校の教員でグループを構成し、研究主題に迫るための授業の在り方や教師のファシリテーションの在り方について、ワークショップ形式で協議を深めました。

 助言いただいた講師からは、「自立した学習者」を育てるために、児童が学ぶ方法、学ぶ相手や活動時間や課題を決めることが、「自立した学び」となること、シンキングツールの活用法について吟味すること、指導者の効果的なファシリテーションの在り方を整理しておくこと等をご指導いただきました。昨年度研究の課題点について、的確な助言をいただくことができたので、さらなる授業改善につなげていきたいと思います。

第1回児童総会(ICT活用)

4月26日(水)に令和6年度第1回児童総会が行われました。

西の杜小学校では、児童会執行部、声の杜(放送)、本の杜(図書)、心の杜(保健)、食の杜(給食)、緑の杜(ボランティア)の6つの委員会で児童会活動が進められています。

令和5年度2月の児童総会と同様に、3年生以上が各自のタブレット端末を持参して、ペーパーレスで行われました。執行部及び各委員会から提案された議案書を、タブレット端末で確認しながら各学級で事前に話し合い、その質問や意見もデータで提出した上で行われました。執行部や各委員会委員長は、質問・意見の答弁についても、支援アプリの付箋機能を活用してまとめていました。

令和6年度の児童会スローガン「チャレンジ~みんなが主役 変えていこう 未来のために~」の意味を確認した後、各委員会の活動計画について話し合いが行われました。各学級からは様々な質問や意見が出され、活発な話し合いとなりました。

4年目のスタートに際し、よりよい学校を自分たちの手で創り上げていこうとする気持ちの高まりが見られた児童総会でした。

第2回児童総会

 2月9日(金)に第2回児童総会が行われました。
 今回は初の試みとして、3年生以上がタブレットを持参して行いました。議案書をタブレットで見ながら各学級で事前に話し合い、その質問や意見をデータで提出した上で行われました。委員長は、質問・意見の答弁についてもタブレットで付箋を使いながらまとめていました。
 会議では、どの学級からも一年間の頑張りや良かったことを称える意見が多くありました。西の杜小学校3年目の児童会活動も全校の力でよりよい活動を進めることができたと思います。来年度も今年度の反省点を改善しながら、自分たちでどのような学校にしていきたいかさらに考え、活動してほしいと思います。

紫波西学園学校公開研究会

 11月8日(水)に紫波西学園学校公開研究会が行われました。県内の約230名を超える先生方に参会していただきました。
 研究主題は「義務教育9年間を貫く学びによる児童生徒の育成~伝え合い、響き合い、高め合う授業づくりを通して~」です。9年間の系統性を踏まえた指導の在り方や友達との関わりを大事にした実践を行ってきました。
 当日はどの学年も自分の意見をしっかり伝えながら、グループ等で話し合う姿が見られました。また、タブレットを状況に応じて使いこなして学習する様子も見られました。たくさんの参会者の方から高い評価をいただきました。
 今後も継続した指導で子供たちの力を伸ばしていきたいと思います。

1年 生活

2年 生活

3年 総合

4年 総合

5年 総合

6年 総合

6年 算数

まちたんけんパート3(2年生)

 2年生は、生活科で町探検の学習を通して、地域のことを知る学習を進めています。1学期に行った探検では、学校周辺の地域を歩き、どんなものがあるか見つけ、気づいたことを紹介する活動を行いました。
 2学期の町探検では、1学期の町探検を基にし、働いている人にも目を向けた学習活動を進めています。先週、グループごとに地域で働いている人へのインタビューを通して、仕事への思いやこだわりなどについて聞いてきました。次は、みつけた「まちのすてき」について、みんなに紹介する活動を予定しています。

ふるさとの産業 取材・見学(5年生)

 5年生は総合的な学習で「ふるさとの産業を追究しよう~われらふるさとPR隊~」をテーマに地域の産業について学んでいます。
 今週、「麦・そば」「野菜・果物」「日本酒」「ワイン」「ホップサイダー」「惣菜」「鶏」「牛」のグループごとにゲストティーチャーの方に取材したり、現地を見学したりする活動が行われています。
 子供たちは、生産や販売等、疑問に思うことを積極的に聞いています。実際に見たり聞いたりすることで産業に携わる人々の思いも知ることができているようです。
 5年生はこれから自分たちが見つけた地域の産業の素晴らしさや自慢をどんな方法でPRしていくかを考え、地域へ発信・提案していく活動を予定しています。

紫波の歴史 魅力発見発表会(6年生)

 6年生は総合的な学習で「ふるさと・自分・再発見~時空を旅する総合学習~」をテーマに地域の歴史や文化について学んでいます。
 10月20日(金)には、9月に見学した場所について知ったことや考えたことを友だちに伝える学年発表会を行いました。その際に、地域のゲストティーチャーの方にもお越しいただきました。
 「水げんか」「戦いの跡」「南部杜氏」「飛び地」「義経神社」「城山」について、各グループごとに自分たちでスライドにまとめて、わかりやすく説明しました。発表会終了後に改めてゲストティーチャーの方に追加の情報や発表についての感想や意見をお話いただき、より理解を深めることができました。

介護施設見学(4年生)

 4年生は、総合的な学習で「ふるさと!あたたかいまちたんけん隊」として福祉について学んでいます。
 10月13日(金)には、地域にある介護福祉施設「百寿の郷」を見学してきました。今回は、施設の様子や介護の仕方の工夫などについて実際に見たり、職員の方に話を聞いたりしました。これまでのキャップハンディや高齢者に関わる学びを生かし、これから自分たちができる福祉活動について考え、計画を立て、実践する学習を予定しています。