西地区歴史探訪(6年生)

 2学期、6年生は総合的な学習の時間で「ふるさとの歴史」について学んでいます。
 10月6日(水)には、水分地区・志和地区の歴史ある建造物(神社・仏閣)について実際に現地に行き、地域の方から説明を受けてきました。
 見学先の一つである水分地区の蜂神社は、坂上田村麻呂、源頼義・義家父子、源頼朝など歴史上の人物が陣を敷いたとされる土地であったとのことです。特に、源頼義・義家父子の関わりが深く、前九年合戦の際、厨川の戦いで敵の安倍貞任を攻略する時に藪の中の蜂の大群に悩まされていた義家が、逆に夜のうちに蜂の巣を袋に詰めて、翌朝それを敵陣に投げ込んで敵を混乱させて討ち果たしたため、蜂を祀る神社を建立したという伝説も残されているとのことでした。子供たちは、その名前の由来に驚いていました。
 6年生はこの後、さらに自分たちで調べ、お互いに知ったことを発信する活動を進めていきます。

全校朝会(10月)

 10月5日(火)にオンラインで全校朝会を行いました。
 校長先生のお話では、金子みすずの「わたしと小鳥とすずと」の詩が紹介され、一人ひとりみんな違っていいことやその友だちのよさを見つけてみようとの話がされました。
 その後、「紫波地区読書感想文コンクール」「口の健康に関する標語コンクール」の受賞者と「校内マラソン大会1位(6年生)」の入賞者の表彰を行いました。

縦割り班清掃 開始

 10月から縦割り班による清掃活動が始まりました。1年生から6年生が一つの班として活動しています。
 縦割り班清掃の目的は、高学年は下級生の手本となる自覚や責任を持つこと、下級生はみんなで協力することの大切さを学ぶこと等あります。また、異年齢の子供たちが交流することにより、社会性を育て、コミュニケーション能力を養うことも目的の一つです。
 早速初日から、6年生が低学年の児童に、優しく掃除の仕方を教える姿や指示を出す姿などリーダーシップを発揮している様子が見られました。

校内マラソン大会

 9月6日から業間マラソンを始め、どんどん走るスピードが上がってきていた子供たちを見ていて、どの子も走力が伸びていると感じていました。
 そして、いよいよ迎えた本番当日(10月4日)。晴天のもと、校内マラソン大会を行うことができました。
 開会式では、全学年の代表児童が「自己ベストを出せるように頑張りたい」とのめあてを発表しました。
 競技は、学年ごとに行い、どの学年も最後までデッドヒートの争いが見られたり、あきらめずにゴール目指して走りきる姿が見られたりしました。一人一人が真剣な表情で懸命に取り組む様子が見られました。
 走り終わった後は、苦しいことを乗り越えてゴールできた喜びや走りきった達成感から、ほっとした感じの笑顔が見られました。
 心も体も鍛えられた取り組みでした。

開会式

1年生

2年生

3年生

4年生

5年生

6年生

小中乗り入れ授業

 小中一貫教育の推進を図っていくため、9月から小中学校間の相互乗り入れ授業を実施しています。

 今週、小学校の教員が中学校1年生の数学と英語の授業にTT(ティームティーチング)として、また、中学校の音楽科教員が5年生の音楽授業で指導補助を行いました。

 今後も小中で乗り入れ授業を実施し、子供たちへの指導効果を高めていきたいと思います。

 ※TTとは、複数の教員が協力して授業等の指導にあたる方式です。

代表委員会(9月)

 代表委員会が毎月1回行われています。3年生以上の各クラスの代表者と各委員長が参加する子どもたちの話し合いの場です。進行・記録などの運営は執行部が行います。
 今月は、9月29日(水)昼休みに開かれました。議題は、9月の生活目標の反省と10月の生活目標について、学習発表会のスローガンについてでした。
 9月の生活目標「外で元気に運動しよう」はマラソン大会に向けて業間マラソンに一生懸命取り組んだため、どの学級も目標を大きく達成していました。
 10月の生活目標「学習発表会を成功させよう」とスローガン「みんなが主役、笑顔と感動の花を咲かせよう」が執行部から提案され、各クラス代表者から「一人一人が輝けるように頑張りたいと思ったから」など、全学級から賛成の意見が出されました。
 代表児童の発言を聞き、早くも発表会に向けての取り組みが楽しみになりました。

校内陸上記録会(6年生)

 9月28日(火)に6年生が陸上競技場で記録会を行いました。
 新型コロナウイルスの影響で2年間町内陸上記録会が開催されなかったため、「実際に現地で競技をし、小学校の思い出として残してあげたい」との思いから学年行事として実施しました
 当日は、全員が真新しいハチマキを締め、100mの記録を測定しました。自分の目標タイムに向かって、どの子も真剣に競技に取り組みました。
 また、代表による400mリレーでは、みんなで一生懸命声援をおくりました。6年生のチームワークのよさを感じた瞬間でした。競技が終わった後は、やりきった達成感から全員が笑顔を見せていました。
 6年生のひたむきな姿がとてもまぶしく感じた一日でした。

教育実習最終日

 8月30日(月)からスタートした教育実習もついに9月28日で最終日となりました。
 27日には実習の成果を試すため、1年2組で算数の研究授業を行いました。「3つのかずのひきざん」の学習をブロック操作しながら、式と結びつけて考えられるように丁寧に教えていました。
 28日には1ヶ月一緒に過ごした1年2組の子供たちとお別れ会(お楽しみ会)も行いました。みんなでゲームや出し物をして楽しく過ごした後、最後に子供たちから歌とお手紙、花の飾り物がプレゼントされました。
 何もかもが初めての経験で有り、大変だったと思いますが、一生忘れられない思い出になったことでしょう。
 西の杜小学校での経験をもとに、ぜひ小学校教員目指して頑張ってほしいです。

稲刈り・はせがけ(はさがけ)体験(5年生)

 5年生は、総合的な学習の時間に「ふるさとの産業について学ぶ」をテーマに、水分農産様の田んぼをお借りし、米づくりについての学習を進めています。
 5月の田植えに続き、9月21日(火)に稲刈り・はせがけ(はさがけ)体験を行いまし た。
子供たちは昔からの作業方法である鎌を使った稲刈りを実際に体験したり、現在の機 械を使った稲刈りの様子を見学したりすることで、稲刈りの仕方の変化について学ぶことができました。また、今はあまり見られなくなった「はせがけ」も体験させていただきました。刈り取った稲を束ねる作業も子供たちにとっては難しそうでした。当日は8名の地域の方にわかりやすくご指導いただきながら、稲刈りも「はせがけ」も行うことができ、貴重な機会となりました。

English party(5年生)

 9月14日(火)に5年生が今まで学習した英語を使ってのイングリッシュ・パーティを行いました。
 パーティの内容は、フルーツバスケット、カルタ取り、すいか割り、ミステリーボックス、イス取りなど、楽しいゲームが盛りだくさんでした。
 グループ毎にゲームで使用する道具はもちろん、そのゲームで使う英語も確認しながら準備を進めてきたとのことです。
ゲームが始まると、日本語の方がちょっと多く聞こえるような気もしましたが、楽しく英語で会話をしている様子も見られました。
どんどん英語に慣れ親しんで、上手に使えるようになってほしいと思います。