SOSの出し方教室(5年)

8月27日(水)、5年生児童を対象に、「SOSの出し方教室」を実施しました。

「SOSの出し方に関する教育」は、「子どもが、現在起きている危機的な状況、または、今後起こり得る危機的な状況に対応するために、適切な援助希求行動(身近にいる信頼できる大人にSOSを出す)ができるようにすること」、「身近にいる大人がそれを受け止め、支援ができるようにすること」を目的としています。

5年生の子どもたちは、講師(紫波町役場健康福祉課保健師)のお話やグループワークを通して、友だちと交流しながら、「自分を大切にしよう」というテーマで学習に取り組みました。友だちに感謝を伝えたり、不安や悩みへの対処法について教えていただいたりと、よい学びの機会となりました。

🌻2学期スタート🌻

8月26日(火)、元気な子供たちの声が学校に戻り、2学期がスタートしました。朝、元気に登校する子どもたちの姿から、夏休みを楽しく過ごしたことがよく伝わってきました。

1校時には、2学期の始業式を行いました。校長先生からは、2学期に頑張ってほしいこととして、「あいさつにチャレンジ」「目標にチャレンジ」の2点が話されました。いつでも、どこでも、誰にでも、自分から、心を込めてあいさつすることが大切であること、毎日の生活や行事に目標を持って取り組み、自分の記録の更新を目指したり、目標達成のために友だちと協力したりすることが大切であることについてお話しいただきました。児童会執行部の代表からは、夏休みがんばったことの紹介や2学期に頑張りたいことへの決意が発表されました。

また、2学期から本校に着任した2名の先生方の紹介式も行いました。

各学級では、夏休みの学習や生活の様子が交流されました。また、夏休みの自由研究や作品等も力作ぞろいでした。保護者の皆様、夏休み中のご指導ありがとうございました。

たくさんの学校行事が予定されている2学期。延期になっていた運動会も開催します。1年の中で、子どもたちがいちばん成長できる期間でもあります。日々の学習や生活が充実したものとなるよう教職員一同取り組んでいきたいと思います。

第1回スクールガードボランティア情報交換会

8月19日(火)に、令和7年度第1回スクールガードボランティア情報交換会を開催しました。

当日は、紫波町スクールガードリーダーや紫波西部駐在所の皆様を講師にお迎えして、見守り活動で大切にしたいポイントや、日常の見守り活動の様子について確認することができました。

また、学校からは、通学路における危険箇所の状況について情報提供し、地域で子どもたちを見守っていくことを再確認しました。

日頃から、本校児童の安全を見守っていただいているボランティアの皆様と情報を共有するよい機会となりました。

スクールガードボランティアの皆様、2学期からもどうぞよろしくお願いいたします。

小中一貫教育推進協議会(第2回)を開催しました

7月28日(月)に、令和7年度第2回小中一貫教育推進協議会が紫波三中を会場に開催されました。西の杜小学校と紫波第三中学校は、施設隣接型小中一貫校「紫波西学園」として、小学6年生算数科授業への中学校教諭の乗り入れ授業や互見授業週間の実施、陸上指導や合唱指導、特別支援学級児童生徒の交流等、学習活動や学校行事等において、小中連携による小中一貫教育を推進しています。

第2回推進協議会では、講師を紫波三中校長先生に務めていただき、小中学校教員でグループワークに取り組みました。お互いの考えを共有し合うことを通して、日常の連携がよりスムーズなることをねらっています。

その後、それぞれの教務主任より、2学期以降の小中連携の取り組みについて確認し、共通理解を図りました。 

これからも、紫波西学園教育目標「自ら未来を切り拓いていく人間の育成」を目指して、小・中学校の教職員が連携・協働して取り組んでいきたいと思います。

1学期終業式

7月25日(金)、1学期の終業式を行いました。

校長先生からは、1学期のがんばりと成長の様子と、夏休みに取り組んでほしいことをお話ししました。その後、2年生・4年生・6年生の代表児童が1学期の思い出と夏休みの目標を発表しました。どの子供も1学期頑張ったことや夏休みを楽しみにしていることが伝わる内容でした。

式が終了後、生徒指導主事から夏休みの暮らし方について4つの色になぞらえてお話ししました。赤(火の事故、熱中症)、青(水の事故)、黄(交通事故、自転車の乗り方)、黒(不審者、いかのおすし)等、気をつけて生活してほしいことを伝えました。長期休みは、自分自身が自分の先生です。規則正しい生活を心がけ、事故がなく安全で思い出いっぱいの夏休みにしてほしいと思います。

トヨタ自動車東日本出前授業(5年)

7月15日(火)金ヶ崎町にあるトヨタ自動車岩手工場の方に来校していただき、社会科「未来をつくり出す工業生産」の学習の一環として、出前授業をしていただきました。画像や動画等、豊富な資料をもとに、自動車生産の様子を分かりやすく丁寧に説明していただきました。

また、自動駐車機能についても実車を使って実際にデモンストレーションしていただき、子どもたちは、日本の工業技術のすばらしさにふれることができたよい時間となりました。

2学年PTAレク(給食試食会)

7月4日(金)に2学年PTAで給食試食会を行いました。コロナ禍の中での学校再編で西の杜小学校となってから、十分なPTA活動が実施できていませんでしたが、徐々に以前のような活動が戻りつつあり、学年PTAレクも実施できるようになりました。保護者の皆様にとっては、お子様の学年の子どもたち、そして、保護者と親しく交わるよい機会となったのではないかと思います。

この日のメニューは「ご飯、牛乳、キャベツと切干大根のみそ汁、ポテトコロッケ、豚肉と大根のべっこう煮、オレンジ」でした。子どもたちは、おうちの方と一緒に給食を食べることができて、とても喜んでいました。楽しい給食時間となりました。

特別支援教育授業研究会(あおぞら学級)

7月3日(木)に、特別支援教育授業研究会を行いました。

あおぞら学級の子どもたちが、自立活動「七夕かざりを作ろう」の学習で、自分の願い事を発表したり、協力して飾りつけをしたりする活動に取り組みました。

どの子も、「話し方のコツ」や「聞き方のコツ」に気をつけながら、自分の願い事を発表したり、友だちの願い事に興味深く耳を傾けたりしていました。その後は、グループ毎に協力して飾りつけを行い、昇降口や教室に飾りました。自分の想いや友だちのよさについてたくさん見られた授業になりました。

放課後に行われた授業研究会では、自立活動のねらいや授業づくりについて話題にし、すべての子どもたちにとって、適切な指導及び必要な支援の在り方について協議を深めることができました。

ヤッホー!自然教室(5年生)

6月24日(火)25日(水)に5年生が区界高原少年自然の家で自然教室を行いました。

1日目は、源流探索・かぶと山登山・追跡ハイク・キャンプファイヤーの活動に取り組みました。源流探索では、閉伊川の水源地に辿り着くまでに、森の中の樹木の名前やカエルの卵など、たくさんのことを教えていただきました。かぶと山登山では、岩場をドキドキしながら登りましたが、頂上から見た景色は最高でした。追跡ハイクでは、グループの友だちと協力して、楽しく問題を解きながら下山しました。キャンプファイヤーでは、火を囲んでみんなで友情と協力を誓い、フォークダンスで楽しく盛り上がりました。

2日目は、水晶探し、野外炊事の活動に取り組みました。水晶探しでは、「ツル・ピカ・すじ」というポイントを教えていただき、たくさんの子どもたちが水晶を見つけることができて大喜びでした。野外炊事では、火起こしから調理までグループで協力しながら、おいしいカレーライスをつくることができました。

2日間の活動を通して、協力すること、思いやりの心の大切さをより理解し、友だちとの絆を深めることができました。

地域安全マップづくり(4年生)

6月23日(月)、4年生児童が、総合庭な学習の時間「ふるさと学習」の一環として地域安全マップづくりを行いました。これは、子どもが犯罪被害に遭わないよう、子ども自身の危険予測能力を高めることや地域の防犯力を高めることを目的に実施している取り組みとのことです。

当日は、安全マップ匠の方や紫波警察署生活安全課、県消防安全課の方、上平沢地区のスクールガードボランティアの皆様が子どもたちのフィールドワークやマップづくりの支援をしてくださいました。子どもたちは、安全マップづくりについて学習した後、2つのグループに分かれて、上平沢地区の東側と西側を探索し、安全マップづくりのデータを集めました。

この活動を通して「犯罪が起こりやすい(被害に遭いやすい)場所」や「見えにくい(見られにくい)場所」を子どもの目線で感じ、危ない目に合わないよう、そして、危険な場所には近づかないようにするための地域安全マップを完成させ、生活安全や交通安全等、安全に関する意識を高めることができました。