11月15日(火)に紫波西学園拡大授業研究会が行われました。今回は、小中合同とともに町内小中学校の先生方にも参観していただきました。
研究主題は「義務教育9年間を貫く学びによる児童生徒の育成~伝え合い、響き合い、高め合う授業づくりを通して~」です。統合し、小中一貫校となり、9年間のスパンでの教育を行うこととなりました。そのため、現在、多教科・多領域の幅広い授業や活動を行いながら、9年間の系統性・連続性を踏まえた指導の在り方等について研究を進めています。
当日、小学校では、3年生の総合的な学習の時間と6年1組の道徳の授業を公開しました。3年生はこれまで「紫波町の魅力を広めよう」をテーマに、町の特色を知り、魅力について考える活動を行ってきました。多くの人に町の魅力を広める活動としてポスター制作することを決め、本時ではどのような内容にするかをグループで話し合う活動を行いました。6年生は『ロレンゾの友達』という教材を通じて、「本当の友だちとはどんなものか」友情、信頼について考える学習を行いました。どちらの学級でも、対話を通して友達と関わり合いながら、学びを深めていく姿が見られました。
今後も主体的・対話的な学びができるように実践を積み重ねていきたいと思います。