第1回スクールガードボランティア情報交換会

8月19日(火)に、令和7年度第1回スクールガードボランティア情報交換会を開催しました。

当日は、紫波町スクールガードリーダーや紫波西部駐在所の皆様を講師にお迎えして、見守り活動で大切にしたいポイントや、日常の見守り活動の様子について確認することができました。

また、学校からは、通学路における危険箇所の状況について情報提供し、地域で子どもたちを見守っていくことを再確認しました。

日頃から、本校児童の安全を見守っていただいているボランティアの皆様と情報を共有するよい機会となりました。

スクールガードボランティアの皆様、2学期からもどうぞよろしくお願いいたします。

小中一貫教育推進協議会(第2回)を開催しました

7月28日(月)に、令和7年度第2回小中一貫教育推進協議会が紫波三中を会場に開催されました。西の杜小学校と紫波第三中学校は、施設隣接型小中一貫校「紫波西学園」として、小学6年生算数科授業への中学校教諭の乗り入れ授業や互見授業週間の実施、陸上指導や合唱指導、特別支援学級児童生徒の交流等、学習活動や学校行事等において、小中連携による小中一貫教育を推進しています。

第2回推進協議会では、講師を紫波三中校長先生に務めていただき、小中学校教員でグループワークに取り組みました。お互いの考えを共有し合うことを通して、日常の連携がよりスムーズなることをねらっています。

その後、それぞれの教務主任より、2学期以降の小中連携の取り組みについて確認し、共通理解を図りました。 

これからも、紫波西学園教育目標「自ら未来を切り拓いていく人間の育成」を目指して、小・中学校の教職員が連携・協働して取り組んでいきたいと思います。

1学期終業式

7月25日(金)、1学期の終業式を行いました。

校長先生からは、1学期のがんばりと成長の様子と、夏休みに取り組んでほしいことをお話ししました。その後、2年生・4年生・6年生の代表児童が1学期の思い出と夏休みの目標を発表しました。どの子供も1学期頑張ったことや夏休みを楽しみにしていることが伝わる内容でした。

式が終了後、生徒指導主事から夏休みの暮らし方について4つの色になぞらえてお話ししました。赤(火の事故、熱中症)、青(水の事故)、黄(交通事故、自転車の乗り方)、黒(不審者、いかのおすし)等、気をつけて生活してほしいことを伝えました。長期休みは、自分自身が自分の先生です。規則正しい生活を心がけ、事故がなく安全で思い出いっぱいの夏休みにしてほしいと思います。

トヨタ自動車東日本出前授業(5年)

7月15日(火)金ヶ崎町にあるトヨタ自動車岩手工場の方に来校していただき、社会科「未来をつくり出す工業生産」の学習の一環として、出前授業をしていただきました。画像や動画等、豊富な資料をもとに、自動車生産の様子を分かりやすく丁寧に説明していただきました。

また、自動駐車機能についても実車を使って実際にデモンストレーションしていただき、子どもたちは、日本の工業技術のすばらしさにふれることができたよい時間となりました。

2学年PTAレク(給食試食会)

7月4日(金)に2学年PTAで給食試食会を行いました。コロナ禍の中での学校再編で西の杜小学校となってから、十分なPTA活動が実施できていませんでしたが、徐々に以前のような活動が戻りつつあり、学年PTAレクも実施できるようになりました。保護者の皆様にとっては、お子様の学年の子どもたち、そして、保護者と親しく交わるよい機会となったのではないかと思います。

この日のメニューは「ご飯、牛乳、キャベツと切干大根のみそ汁、ポテトコロッケ、豚肉と大根のべっこう煮、オレンジ」でした。子どもたちは、おうちの方と一緒に給食を食べることができて、とても喜んでいました。楽しい給食時間となりました。

特別支援教育授業研究会(あおぞら学級)

7月3日(木)に、特別支援教育授業研究会を行いました。

あおぞら学級の子どもたちが、自立活動「七夕かざりを作ろう」の学習で、自分の願い事を発表したり、協力して飾りつけをしたりする活動に取り組みました。

どの子も、「話し方のコツ」や「聞き方のコツ」に気をつけながら、自分の願い事を発表したり、友だちの願い事に興味深く耳を傾けたりしていました。その後は、グループ毎に協力して飾りつけを行い、昇降口や教室に飾りました。自分の想いや友だちのよさについてたくさん見られた授業になりました。

放課後に行われた授業研究会では、自立活動のねらいや授業づくりについて話題にし、すべての子どもたちにとって、適切な指導及び必要な支援の在り方について協議を深めることができました。

ヤッホー!自然教室(5年生)

6月24日(火)25日(水)に5年生が区界高原少年自然の家で自然教室を行いました。

1日目は、源流探索・かぶと山登山・追跡ハイク・キャンプファイヤーの活動に取り組みました。源流探索では、閉伊川の水源地に辿り着くまでに、森の中の樹木の名前やカエルの卵など、たくさんのことを教えていただきました。かぶと山登山では、岩場をドキドキしながら登りましたが、頂上から見た景色は最高でした。追跡ハイクでは、グループの友だちと協力して、楽しく問題を解きながら下山しました。キャンプファイヤーでは、火を囲んでみんなで友情と協力を誓い、フォークダンスで楽しく盛り上がりました。

2日目は、水晶探し、野外炊事の活動に取り組みました。水晶探しでは、「ツル・ピカ・すじ」というポイントを教えていただき、たくさんの子どもたちが水晶を見つけることができて大喜びでした。野外炊事では、火起こしから調理までグループで協力しながら、おいしいカレーライスをつくることができました。

2日間の活動を通して、協力すること、思いやりの心の大切さをより理解し、友だちとの絆を深めることができました。

地域安全マップづくり(4年生)

6月23日(月)、4年生児童が、総合庭な学習の時間「ふるさと学習」の一環として地域安全マップづくりを行いました。これは、子どもが犯罪被害に遭わないよう、子ども自身の危険予測能力を高めることや地域の防犯力を高めることを目的に実施している取り組みとのことです。

当日は、安全マップ匠の方や紫波警察署生活安全課、県消防安全課の方、上平沢地区のスクールガードボランティアの皆様が子どもたちのフィールドワークやマップづくりの支援をしてくださいました。子どもたちは、安全マップづくりについて学習した後、2つのグループに分かれて、上平沢地区の東側と西側を探索し、安全マップづくりのデータを集めました。

この活動を通して「犯罪が起こりやすい(被害に遭いやすい)場所」や「見えにくい(見られにくい)場所」を子どもの目線で感じ、危ない目に合わないよう、そして、危険な場所には近づかないようにするための地域安全マップを完成させ、生活安全や交通安全等、安全に関する意識を高めることができました。

楽しくて、学びがいっぱいの修学旅行(6年生)

6月5日(木)、6日(金)に6年生が修学旅行に行ってきました。

1日目は、午前中に中尊寺、昼食後、午後は松島見学でした。

今回の修学旅行では、「見て、聞いて、体験して学ぶ」ことを大切にし、事前学習で調べたことを現地で確認したり、実際に体験したりすることで、学校の教室では得られない貴重な学びを深めることができました。

修学旅行シーズンということもあり、各見学先での混雑を心配していましたが、幸運なことに、他団体との旅程が重なっておらず、どの施設でも比較的ゆったりとした時間を過ごすことができました。1日目最後に訪れた八木山ベニーランドでは、広々とした園内を自由に巡りながら、友だちと乗り物に乗り、たくさんの楽しい思い出ができました。

2日目は、仙台市科学館、うみの杜水族館、震災遺構旧仙台市立荒浜小学校というコースでした。旧荒浜小学校では、東日本大震災の被害と、それを乗り越えてきた人々の想いにふれることで、6年生の子どもたちは防災や命の大切さについて、考える時間をもつことができました。楽しいだけではなく、学びと心に残る感動が詰まった、大変有意義な2日間となりました。