第2回小中合同授業研究会

 小中一貫校 紫波西学園として、今年度も小中の教員が一堂に会し、校内研究を進めています。
 6月17日(金)には今年度2回目の授業研究会を行い、「9年間を貫く学び ふるさと学習」の内容として2年1組が生活科の授業を、「伝え合い・響き合い・高め合う授業づくり」の内容として4年2組が算数の授業を提供しました。
 2年生は、2回目のグループ毎に行ったまちたんけんで調べてきたことの中から、「まちのすてき発表会」で友だちに伝えたいことを話し合って決める学習でした。子供たちは、初めて知ったことやびっくりしたことをグループ内で出し合い、どのような内容にするか話し合っていました。
 4年生は、180°より大きい角度の測定の仕方について考えました。180°に足したり、360°から引いたりすることで答えを求めることができることを、友だちとの考えの交流を通しながら理解していました。
 今後も主体的・対話的な学びができるように実践を積み重ねていきたいと思います。

水生生物調査(5年生)

 6月14日(火)に5年生が環境マイスター紫波の方々にご協力いただきながら、滝名川の水生生物調査を行いました。
 川に棲む生き物の種類を調べ、水質(川のよごれの程度)を判定する調査を行うことで、自分たちが住む地域の環境に関心を持たせることがねらいです。
 調査の結果、滝名川にはヒラタカゲロウやカワゲラなどきれいな川に棲む生物が生息しており、とてもきれいな水であることがわかりました。子供たちからは、「この自然環境を大事にしていきたい。」との感想が述べられました。
 ご協力いただいた関係者の皆様、ありがとうございました。

こうえんであそぼう(1年生)

 6月13日(月)に1年生が生活科の学習で花巻広域公園に出かけてきました。
 今回は、公園の遊具を使って遊ぶことを通して公園の利用の仕方などに気づくことや自然と関わる活動を通して自然を使った遊びの面白さに気づくことがねらいでした。
 滑り台やジャングルジムなどの遊具で遊ぶ子、花や虫をさがす子など、時間いっぱい思い思いの活動を楽しみました。友だちと活動する楽しさも充分味わいました。

修学旅行(6年生)

 6月9日(木)、10日(金)に6年生が修学旅行に行ってきました。
 1日目は、中尊寺、五大堂・瑞巌寺、八木山ベニーランドというコースでした。事前に平泉の歴史について学習していたため、讃衡蔵に展示されている宝物についても興味をもって見学していました。瑞巌寺については、中尊寺・毛越寺と同じく慈覚大師円仁により創建されたことや、芭蕉が奥の細道で訪れたみちのくの古刹であることなどから、ガイドさんの話を真剣に聞いていました。ベニーランドでは、たくさんのアトラクションを楽しむことができ、とても満足していました。

 2日目は、仙台市科学館、震災遺構荒浜小学校、うみの杜水族館というコースでした。科学館では、暮らしの中の科学を楽しく学びました。荒浜小学校では、被災した校舎の姿や被災直後の写真展示、映像等を見ながら、津波の威力や脅威を実感しました。防災意識を高める学びとなりました。うみの杜水族館では、アシカとイルカのスタジアムライブに大いに盛り上がりました。
 二日間、子どもたちは、協力しながら楽しく過ごし、よく学びました。心に残る修学旅行となりました。

食育授業(1・3年生)

 6月8日(水)に1年生と3年生が紫波町学校給食センター栄養教諭の佐藤先生と食育の授業を行いました。
 1年生は「なかまはずれにしないで」をテーマに、3年生は「苦手な物でも食べよう大作戦」をテーマに、食事の大切さについて学習しました。
 好き嫌いなく食べることが大切であることや食べ物にはからだによい働きがあることを学びました。そして、自分が挑戦するための作戦(目標)を考えました。
 授業をきっかけに、より食への意識を高めてほしいと思います。

6月8日

 6月に入り、各学年で様々な学習活動が進められています。
 1年生と3年生は食育の授業を行いました。
 2年生はグループ毎に2回目のまち探検を行いました。
 4年生は都道府県マスターを目指して、休み時間に校長室で暗唱していました。
 5年生は自然教室に向けての事前学習がスタートしました。
 6年生は修学旅行の結団式を行いました。いよいよ明日から修学旅行です。
 業間休みには、全校でマラソンを行いました。
 子供たちが日々の学習の中で確実に成長していることを感じています。

修学旅行、晴れますように!

 6月9日から1泊2日の予定で6年生が修学旅行に出かけます。
 あおぞら学級では、修学旅行の日が晴れることを願って、6年教室前の渡り廊下にてるてる坊主を飾りました。楽しい修学旅行になることを願う気持ちが、きっと天に通じることでしょう。

※5月には、1年生に「おうえんこいのぼり」をプレゼントしました。自分たちが1年生の頃、運動会の練習でくたくたになったことを思い出し、1年生みんなが元気に乗り越えられるように心を込めて作ったものでした。

プール清掃

 5月30日(月)に高学年がプール清掃を行いました。
 プールの壁や底、プールサイドの汚れをブラシでこすって落としました。おかげでとてもピカピカになりました。水泳学習が楽しみです。

バケツ稲体験(5年生)

 5月27日(金)に5年生がJAいわて中央の職員の方のご協力のもと、バケツ稲の栽培学習を行いました。先日、水田での田植えを体験しましたが、日常観察ができないため、学校で一人一人が自分で育てることでお米になるまでの成長の様子を知り、農家の人の作業内容や工夫・苦労について考えることを通して、より深く地域の産業について学ばせていきたいと思います。
 当日は、青年部の髙橋さんから農業のやりがいや苦労等の話を伺った後、実際に一人一人が作業を行いました。代かきにあたる土と水を混ぜる作業から苗植えまで、子供たちは説明を聞きながら真剣に取り組んでいました。
 実際にお米を収穫できるか楽しみです。

60運動・全校なわとび

 今週、60(ロクマル)運動に取り組んでいます。これは、元気に運動したり、遊んだりして、1日60分以上体を動かす取り組みです。
 運動会後、学校では毎週水曜日の業間時間5分間を体力向上の時間に設定しました。25日(水)には、全校でなわとびに取り組みました。子供たちは、曲に合わせて、時間いっぱい跳んでいました。
 ご家庭でも、ウォーキングなどできることで構いませんので、取り組み期間終了後も続けてみてください。