校内では、子供たちの大きな声が響き渡っています。学習発表会に向けての練習が本格的に始まりました。
各学年、これまで学習してきた内容を演劇にして発表する予定です。
1年生の「大きなかぶ」と2年生の「スイミー」は、国語の教科書でおなじみの作品。
3年生の「耳かけいなりと水げんか」は、地域の昔話。
4年生の「ほんとうの宝物は」は、人気劇をアレンジした作品。
5年生の「Befor After~米作り~」は、地域の米作から学んだことをまとめたもの。
そして、6年生の「TSUNAGU~ぼくたちの歩んだ道 わたしたちの歩む道~」は、今年1年の自分たちの歴史をまとめたものです。
学習発表会の取り組みを通し、友だちと協力して一つのものを創りあげていく力や自分の役割を果たす責任感を育てていきます。子供たちの成長が楽しみです。
ご家庭で励ましの言葉をかけてくださるようお願いします。
図工作品制作
どの学年も図工の作品制作に頑張って取り組んでいます。
子供たちのさまざまな発想や工夫が見られる作品が、数多く展示してあります。どれも力作です。
紫波町芸術祭にも各学年から数点出品されます。
2年生
3年生
4年生
5年生
6年生
学習用タブレットを活用した授業
現在、学校では一人一台ずつ配備された学習用タブレットを授業でどのように活用していくか、試行錯誤しながら進めています。
10月7日(木)の2・3時間目に高学年の理科でタブレット(ロイロノート)を用いた授業を行っていました。
2時間目の5年2組の「流れる水のはたらき」の学習では、授業のまとめで先生から送られたシートに川の上・中・下流の写真を自分で整理して提出していました。
3時間目の6年生の「大地のつくり」の学習では、授業の導入に小テスト(たしかめよう)を行ったり、まとめの時間には送られたシートに地層の様子を書き込み提出したりしていました。
これからもさまざまな教科やいろいろな時間、場面で普段使いできるように私たち教員自身も学んでいきたいと思います。
西地区歴史探訪(6年生)
2学期、6年生は総合的な学習の時間で「ふるさとの歴史」について学んでいます。
10月6日(水)には、水分地区・志和地区の歴史ある建造物(神社・仏閣)について実際に現地に行き、地域の方から説明を受けてきました。
見学先の一つである水分地区の蜂神社は、坂上田村麻呂、源頼義・義家父子、源頼朝など歴史上の人物が陣を敷いたとされる土地であったとのことです。特に、源頼義・義家父子の関わりが深く、前九年合戦の際、厨川の戦いで敵の安倍貞任を攻略する時に藪の中の蜂の大群に悩まされていた義家が、逆に夜のうちに蜂の巣を袋に詰めて、翌朝それを敵陣に投げ込んで敵を混乱させて討ち果たしたため、蜂を祀る神社を建立したという伝説も残されているとのことでした。子供たちは、その名前の由来に驚いていました。
6年生はこの後、さらに自分たちで調べ、お互いに知ったことを発信する活動を進めていきます。
全校朝会(10月)
10月5日(火)にオンラインで全校朝会を行いました。
校長先生のお話では、金子みすずの「わたしと小鳥とすずと」の詩が紹介され、一人ひとりみんな違っていいことやその友だちのよさを見つけてみようとの話がされました。
その後、「紫波地区読書感想文コンクール」「口の健康に関する標語コンクール」の受賞者と「校内マラソン大会1位(6年生)」の入賞者の表彰を行いました。
縦割り班清掃 開始
10月から縦割り班による清掃活動が始まりました。1年生から6年生が一つの班として活動しています。
縦割り班清掃の目的は、高学年は下級生の手本となる自覚や責任を持つこと、下級生はみんなで協力することの大切さを学ぶこと等あります。また、異年齢の子供たちが交流することにより、社会性を育て、コミュニケーション能力を養うことも目的の一つです。
早速初日から、6年生が低学年の児童に、優しく掃除の仕方を教える姿や指示を出す姿などリーダーシップを発揮している様子が見られました。
校内マラソン大会
9月6日から業間マラソンを始め、どんどん走るスピードが上がってきていた子供たちを見ていて、どの子も走力が伸びていると感じていました。
そして、いよいよ迎えた本番当日(10月4日)。晴天のもと、校内マラソン大会を行うことができました。
開会式では、全学年の代表児童が「自己ベストを出せるように頑張りたい」とのめあてを発表しました。
競技は、学年ごとに行い、どの学年も最後までデッドヒートの争いが見られたり、あきらめずにゴール目指して走りきる姿が見られたりしました。一人一人が真剣な表情で懸命に取り組む様子が見られました。
走り終わった後は、苦しいことを乗り越えてゴールできた喜びや走りきった達成感から、ほっとした感じの笑顔が見られました。
心も体も鍛えられた取り組みでした。
開会式
1年生
2年生
3年生
4年生
5年生
6年生
小中乗り入れ授業
小中一貫教育の推進を図っていくため、9月から小中学校間の相互乗り入れ授業を実施しています。
今週、小学校の教員が中学校1年生の数学と英語の授業にTT(ティームティーチング)として、また、中学校の音楽科教員が5年生の音楽授業で指導補助を行いました。
今後も小中で乗り入れ授業を実施し、子供たちへの指導効果を高めていきたいと思います。
※TTとは、複数の教員が協力して授業等の指導にあたる方式です。




代表委員会(9月)
代表委員会が毎月1回行われています。3年生以上の各クラスの代表者と各委員長が参加する子どもたちの話し合いの場です。進行・記録などの運営は執行部が行います。
今月は、9月29日(水)昼休みに開かれました。議題は、9月の生活目標の反省と10月の生活目標について、学習発表会のスローガンについてでした。
9月の生活目標「外で元気に運動しよう」はマラソン大会に向けて業間マラソンに一生懸命取り組んだため、どの学級も目標を大きく達成していました。
10月の生活目標「学習発表会を成功させよう」とスローガン「みんなが主役、笑顔と感動の花を咲かせよう」が執行部から提案され、各クラス代表者から「一人一人が輝けるように頑張りたいと思ったから」など、全学級から賛成の意見が出されました。
代表児童の発言を聞き、早くも発表会に向けての取り組みが楽しみになりました。
校内陸上記録会(6年生)
9月28日(火)に6年生が陸上競技場で記録会を行いました。
新型コロナウイルスの影響で2年間町内陸上記録会が開催されなかったため、「実際に現地で競技をし、小学校の思い出として残してあげたい」との思いから学年行事として実施しました
当日は、全員が真新しいハチマキを締め、100mの記録を測定しました。自分の目標タイムに向かって、どの子も真剣に競技に取り組みました。
また、代表による400mリレーでは、みんなで一生懸命声援をおくりました。6年生のチームワークのよさを感じた瞬間でした。競技が終わった後は、やりきった達成感から全員が笑顔を見せていました。
6年生のひたむきな姿がとてもまぶしく感じた一日でした。