西地区歴史探訪(6年生)

 2学期、6年生は総合的な学習の時間で「ふるさとの歴史」について学んでいます。
 10月6日(水)には、水分地区・志和地区の歴史ある建造物(神社・仏閣)について実際に現地に行き、地域の方から説明を受けてきました。
 見学先の一つである水分地区の蜂神社は、坂上田村麻呂、源頼義・義家父子、源頼朝など歴史上の人物が陣を敷いたとされる土地であったとのことです。特に、源頼義・義家父子の関わりが深く、前九年合戦の際、厨川の戦いで敵の安倍貞任を攻略する時に藪の中の蜂の大群に悩まされていた義家が、逆に夜のうちに蜂の巣を袋に詰めて、翌朝それを敵陣に投げ込んで敵を混乱させて討ち果たしたため、蜂を祀る神社を建立したという伝説も残されているとのことでした。子供たちは、その名前の由来に驚いていました。
 6年生はこの後、さらに自分たちで調べ、お互いに知ったことを発信する活動を進めていきます。