ふるさとの福祉に目を向けよう(4年生)

 4年生は、これから総合的な学習の時間で「福祉」について学んでいきます。
 昨日(10月28日)は、単元の導入として福祉教育の専門家であるPTAの吉田さんを講師にお招きして授業をしていただきました。
 始めに、「福」も「祉」も、どちらの字も「しあわせ」という意味を持っていることから、福祉は「しあわせをサポートすること」ということを教えていただきました。
 ただ、しあわせを妨げる「障がい」が存在するため、福祉は便利な道具や特別な支援・工夫で対応していることが説明され、車イス、点字、手話、字幕、補聴器、ユニバーサルデザイン、ピクトグラム、オストメイト、補助犬などが紹介されました。
 一人ひとりがしあわせな生活ができるよう、自分だけではなく、まわりの人も大切にし、一緒に支え合って生きていくことが「福祉」ということを子供たちは学びました。
 子供たちはこれから車椅子や視覚障害疑似体験、高齢者体験などの活動を通して、より深く学んでいく予定です。