7月14日(木)の児童朝会はオンラインで行いました。
執行部からは、夏休みのめあてと夏休みのくらしで特に守ってほしい3つの約束が話されました。約束は、「早寝・早起き」「体力づくり」「午前中に勉強する」です。「体力づくり」については、プールやラジオ体操に積極的に参加しようとの呼びかけがされました。この3つの約束は、全校で必ず取り組む内容です。
いよいよ23日から夏休みに入ります。感染症予防対策をとりながら、元気に生活してほしいと思っています。
徒歩登校班会議・バス登校班会議
今週、3日間に分けて、登校班での会議を行いました。
徒歩登校班では、「1列で広がらずに歩く」という約束はほとんどの班で守られていました。どの班ももっとがんばりたいこととして、挨拶の声の大きさがあげられました。学校でも児童会の取り組み等を通して、元気に挨拶できるようにしていきたいと思います。
バス登校班では、下校の際「おしゃべりがうるさい時がある」「降りた後に走る人がいる」等の反省が出されました。改めて「座った座席から移動しない」「バスを降りたら、バスが走り去るまで、その場に止まって見送る」等のバスの使い方の約束を確認しました。
登下校の安全についても、自分でしっかり考え、行動できる力を身につけさせたいと思います。
全校朝会(7月)
7月6日(水)に全校朝会を行いました。
校長先生からは、いじめについてのお話しがされました。「いじめってどんなこと?」「いじめられると?」「周りにいる子はどうする?」「いじめられている本人は?」「いじめた子は?」について、一人一人がスライドを見ながら真剣に考えました。
心にいじめの矢が突き刺さっている友だちがいたら、「大丈夫。わたしがついているよ。」「あなたの味方だよ。」などの声をかけ励ますことで、その友だちの矢を抜いてあげることができること。矢を抜いてもその跡は残って消えないため、いじめは絶対になくさなければいけないことなどが校長先生から伝えられました。
また、いじめを描いた作品が紹介されました。読書を通じて、考えるきっかけにしてほしいと思います。
いじめは、いつでも、だれにでも、どこにでも起こり得る問題です。日頃からお互いで助け合える関係をつくらせていきたいと思いました。
引き渡し訓練
7月5日(火)に地域の交通指導員、スクールガードボランティアの方のご協力をいただきながら、引き渡し訓練を行いました。
今回は、暴風雨のために児童の帰宅が困難な状況を想定して行いましたが、自然災害だけではなく、不審者の出没等、児童だけでは帰宅させられない状況の際に、保護者の方に引き取りに来てもらう場合があります。そのような事態に備えて、一連の流れを確認させていただきました。
昨年度に比べると、駐車場では退路を一方通行としたことにより車との接触の危険が少なくなったこと、受付での確認から引き渡しまでの流れがスムーズになったことなどの成果もありました。
今後も改善を図りながら、万が一に備えていきたいと思います。
自然教室(5年生)
6月29日(水)30日(木)に5年生が区界高原少年自然の家で自然教室を行いました。
1日目は、源流探索・兜山登山・追跡ハイク・キャンドルのつどいの活動に取り組みました。源流探索では、水源地に辿り着くまでに山と海のつながりについて学びました。兜山登山では、天候が悪く頂上までは登れませんでしたが、岩場をドキドキしながら登りました。追跡ハイクは、グループの友だちと協力して、楽しみながら指令をクリアしました。キャンドルのつどいでは、クラスごとの出し物やフォークダンスで大いに盛り上がりました。
2日目は、水晶探し、野外炊事の活動に取り組みました。水晶探しでは、キラキラする石を見つけ、喜んでいました。野外炊事では、火起こしから調理までグループで協力しながら、おいしいカレーライスをつくることができました。
2日間の活動を通して、協力すること、思いやりの心の大切さをより理解し、友だちとの絆を深めることができました。これからの学校生活でも学んだことを生かしてくれることと思います。
社会科見学(3年生)
6月24日(金)に3年生がスーパーマーケットの見学を行いました。
スーパーたもりさんに行って、実際に買い物体験をしながら売り場の工夫を調べたり、バックヤードの仕事などを見学させていただいたりしました。お店の方がとても丁寧に説明をしてくれ、子どもたちも熱心にメモを取っていました。売場、働く人、施設等の工夫について、くわしく知ることができました。
おはなしの風キャラバン(低学年)
6月23日(木)に盛岡教育事務所主催おはなしの風キャラバン事業で「おはなし ちゅーみん」の方による読み聞かせ会が行われました。
1・2年生の子供たちは、ストーリーテリング・手遊び等の手法をいかした読み聞かせに、すっかりお話の世界に引きこまれていました。みんなでおはなしの楽しさを味わうことができました。
初めてのタブレット(1年生)
6月21日(火)に1年生がタブレット操作の学習をしました。1年生にとって、学校でタブレットを活用するのは初めてのため、今回は三中の3年生のお兄さんお姉さんにお手伝いしてもらいながら学習しました。
電源の入れ方からパスワード入力、電源を切るところまでマンツーマンで優しく教えてもらいました。
第2回小中合同授業研究会
小中一貫校 紫波西学園として、今年度も小中の教員が一堂に会し、校内研究を進めています。
6月17日(金)には今年度2回目の授業研究会を行い、「9年間を貫く学び ふるさと学習」の内容として2年1組が生活科の授業を、「伝え合い・響き合い・高め合う授業づくり」の内容として4年2組が算数の授業を提供しました。
2年生は、2回目のグループ毎に行ったまちたんけんで調べてきたことの中から、「まちのすてき発表会」で友だちに伝えたいことを話し合って決める学習でした。子供たちは、初めて知ったことやびっくりしたことをグループ内で出し合い、どのような内容にするか話し合っていました。
4年生は、180°より大きい角度の測定の仕方について考えました。180°に足したり、360°から引いたりすることで答えを求めることができることを、友だちとの考えの交流を通しながら理解していました。
今後も主体的・対話的な学びができるように実践を積み重ねていきたいと思います。
水生生物調査(5年生)
6月14日(火)に5年生が環境マイスター紫波の方々にご協力いただきながら、滝名川の水生生物調査を行いました。
川に棲む生き物の種類を調べ、水質(川のよごれの程度)を判定する調査を行うことで、自分たちが住む地域の環境に関心を持たせることがねらいです。
調査の結果、滝名川にはヒラタカゲロウやカワゲラなどきれいな川に棲む生物が生息しており、とてもきれいな水であることがわかりました。子供たちからは、「この自然環境を大事にしていきたい。」との感想が述べられました。
ご協力いただいた関係者の皆様、ありがとうございました。