10月の保健目標は「目を大切にしよう」です。学校では、目標に沿っていろいろ活動を進めています。
保健室前には、養護の先生が『目の見え方』の掲示をしています。心の杜委員会では、目に関するポスターを作成し、廊下等に掲示しています。子供たちが、目の健康に関心をもつことがねらいです。
現代の子供たちは、テレビやゲーム、タブレットなどのメディア視聴時間が増加傾向にあり、視力が低下してきていると言われます。メディアの使用時間に限らず、食事や運動も含め、日頃から自分の目を大切にする生活を送ってほしいと思います。
家庭科ミシンボランティア
5、6年生の家庭科の授業でミシンを使った学習をしています。家庭科の担当教員だけで学級全員の実技指導をすることは難しいことから、各公民館にお世話していただき、地域ボランティアの方に学習支援をしていただくことになりました。
本日(10月14日)、地域ボランティアの方3名にご来校いただき、6年生のエコバッグ制作のサポートをしていただきました。子供たちは、ミシンの扱いで困った時に手助けしてもらえることで、安心してスムーズに制作を進めていました。全員が予定していた課題を終えることができました。
第4回小中合同授業研究会
10月13日(木)に今年度4回目の授業研究会を行いました。1年生が国語の授業を、5年2組が総合的な学習の時間の授業をしました。
1年生は、「くじらぐも」の学習でした。子供たちを乗せて空を泳ぐくじらぐもの様子を読み取りながら、空を旅する子供たちの様子も想像しました。
5年生は、地域の特産物である「ヒメノモチ」についてグループで調査したことを学級で共有しました。ヒメノモチの魅力について、情報を整理しながら、自分の考えをまとめていました。
どちらの授業でも、子供たちが友達との対話を通して、学びを深めていく様子が見られました。
11月15日(火)には、小中一貫校「紫波西学園」拡大授業研究会として、町内小中学校の先生方に授業を公開する予定です。
三中特設合唱部 合唱披露
10月20日(木)開催の郡音楽会に向けて、4年生が合唱練習に取り組んでいます。
10月6日(木)の朝活動の時間には、中学校の特設合唱部員の生徒が本校に来て合唱を披露してくれました。
4年生の子供たちは、中学生のきれいな歌声を真剣な表情で聞いていました。音楽会に向けて、もっと頑張ろうという気持ちが高まり、良い刺激を受けました。
キャップハンディ体験(4年生)
10月5日(水)に4年生が紫波町社会福祉協議会の方にご協力いただき、身体の不自由な方々の立場を疑似体験しました。
車いす体験では、段差がある場合の操作が大変なことを感じていました。また、相手に声をかけながら操作することも大切であると知りました。
白杖体験では、ブラインドウオークに挑戦し、見えないことの怖さを感じていました。介助する際は、目の前にある障害物を教えるだけでなく、周りの景色や状況を教えることも大切なことを学びました。
体験を通して、障がいのある方の大変さに気づくとともに、介助することの難しさも感じたようです。
縦割り班清掃
10月3日(月)から縦割り班による清掃活動が始まりました。1年生から6年生までが一つの班として活動します。
縦割り班清掃の目的は、高学年は下級生の手本となる自覚や責任を持つこと、下級生はみんなで協力することの大切さを学ぶこと等にあります。また、異年齢の子供たちが交流することにより、社会性を育て、コミュニケーション能力を養うことも目的の一つです。
早速初日から、6年生が低学年の児童に、優しく掃除の仕方を教える姿や指示を出す姿などリーダーシップを発揮している様子が見られました。
校内マラソン大会
9月30日(金)、晴天のもと、校内マラソン大会を行いました。
開会式では、全学年の代表児童が「自己ベストを出せるように頑張りたい」とのめあてを発表しました。
競技は、学年ごとに行い、どの学年も最後までデッドヒートの争いが見られたり、あきらめずにゴール目指して走りきる姿が見られたりしました。走り終わった後は、苦しいことを乗り越えてゴールできた喜びや走りきった達成感が見られました。
心も体も鍛えられた取り組みになりました。
放課後子供教室
今年度、紫波西学園学校運営協議会と水分公民館・志和公民館の共催による放課後子供教室を開催しています。
9月29日(木)には、志和公民館で習字教室、水分公民館で面白工作教室が行われました。
習字教室は、毛筆のコンクールに応募したい児童の支援を目的に期間限定で行うこととしました。1回目の教室に参加した児童は、一人一人がアドバイスを受けながら、じっくり課題に取り組んでいました。
面白工作教室では、スーパーボールロケットを作りました。子供たちは、勢いよく飛び上がるロケットの工作で夢中になって遊んでいました。
学校応援団(地域ボランティア)の方々のご協力に感謝しています。
生活科見学(2年生)
9月27日(火)に2年生が生活科の学習で盛岡駅と紫波町図書館を見学しました。
紫波中央駅で切符の買い方を学び、盛岡駅では一人一人が自動改札に挑戦しました。また、新幹線のホームでは、「はやぶさ」と「こまち」の連結の様子を見学できました。普段見ることができないため、子供たちからは歓声があがりました。
紫波町図書館では、学校にはない本を見つけ喜んでいました。また、たくさん質問をして、図書館の工夫を知りました。
今回の学習を通して、身の回りにはみんなで使うものや、みんなのための施設や場所があることを知るとともに正しく利用することの大切さも学びました。
稲刈り体験(5年生)
5年生は、総合的な学習の時間に「ふるさとの産業について学ぶ」をテーマに、地域の方の田んぼをお借りし、米づくりについての学習を進めています。
5月の田植えに続き、9月27日(火)に稲刈り体験を行いました。子供たちは、昔からの作業方法である鎌を使った稲刈りを実際に体験しました。また、今ではあまり見られなくなった稲を束ねる作業やはせがけの作業も体験させていただき、貴重な機会となりました。
地域の方にわかりやすくご指導いただき、大変感謝しております。