紫波西学園授業研究会

 11月11日(木)に今年度3回目の小中合同授業研究会を行いました。今回は、6年生が道徳の時間にp4c「=philosophy for children(子どものための哲学)」という教育手法を取り入れた授業を提供しました。p4cは、子供たち自らが問いを立て、子供たち同士で対話しながら、考えを掘り下げ、学びを深めていく方法です。
 6年生が本時で扱った教材は『ロレンゾの友達』。20年ぶりに帰郷する友達のロレンゾが罪を犯した噂があることを知り、3人の友人がどのように関わればよいか悩み、葛藤するという物語です。子供たちは「自分だったら友人としてどうするか」「本当の友だちとはどんなものか」という2つの問いを立て、自分の考えを伝えるとともに、友達の考えをじっくり聞きながら、対話を通して自分の考えを深めていました。
 今後も新しいアプローチの仕方を活用しながら、主体的・対話的な学びができるように実践を積み重ねていきたいと思います。

にこにこまつり(2年生)

 11月10日(水)と11月11日(木)に2年生が生活科で作ったおもちゃで1年生に遊んでもらうおまつりを行いました。
 2年生がグループ毎に作った遊びは、ビー玉ジェットコースター、空気砲ストラックアウト、的あてゲーム、スタントカー、パックンつりゲーム、ドライブゲームでした。どのグループも1年生に楽しんでもらおうと、遊び方をよく考えて作成したことがわかりました。1年生はプレゼントももらうことができ、にこにこ笑顔で喜んでいました。
 1年生と2年生がより仲良くなった取り組みでした。

花育教室(6年生)

 11月9日(火)に6年生が花育の授業を行いました。本校PTAの大森さんをはじめ盛岡生花市場の方、バルーンフラワーの方が講師として、生花によるフラワーアレンジメントを通じて教えてくださいました。
 花育とは、花や緑に親しみ、育てる機会を通して、やさしさや美しさを感じる気持ちを育む活動とのことです。
 子供たちは、型にとらわれずに、自由に楽しく生けながら花について学習することができました。花の色や匂いを感じながら、心穏やかに作成していました。子供たちの個性や感性が生かされた作品になりました。

読み聞かせボランティア紹介

 紫波西学園では、今年度からコミュニティスクール(学校運営協議会制度)をスタートさせています。その活動の一つとして、地域のボランティアの方による絵本の読み聞かせを始めることとしました。
 11月9日(火)の全校朝会では、子供たちに読み聞かせボランティアの方の紹介を行いました。2学期は、月曜日の朝活動の時間に低学年の教室を中心に読み聞かせを行っていただく予定です。
 本を読むことや読み聞かせには、脳の活性(理解力、想像力、記憶力等)、心の発達(思いやり、コミュニケーション能力等)等の効果があると言われています。
 本が好きな子供たちを育てていきたいと思います。

※読み聞かせボランティアの方を随時募集しております。ご協力いただける方は学校までご連絡ください。

紫波西学園授業参観日

 11月6日(土)の小中合同授業参観にお越しいただきありがとうございました。
 今回は密を避けるため、学級毎に参観時間を分散しての授業公開でしたが、保護者の方のご協力によりスムーズに実施することができました。
 どの学級の子供たちもいつも以上に集中して学習に取り組んでいる姿が見られました。保護者の方の参観が大きな励みになったことと思います。

1年1組 国語「じどう車くらべ」

1年2組 図工「つくってあそぼう」

2年生 体育「マットあそび」

3年1組 社会「火事からまちを守る」

3年2組 社会「火事からまちを守る」

4年生 算数「計算のきまり」

5年1組 算数「平均」

5年2組 家庭「食べて元気に」(調理実習)

6年 外国語「人気のスポーツ」

あおぞら 生活「あさがおリースを作ろう」

クラブ活動見学

 11月5日(金)に3年生がクラブ活動の見学をしました。
 実際に高学年の活動している様子を見たり、体験させてもらったりして、どの活動にも取り組んでみたいという気持ちが膨らんだようです。

登校班会議

 今週、登校班会議を行いました。
 スクールバス、徒歩それぞれ登校班の中で困っていることや気になることを出し合い、みんなで安全に登校するための約束を確認しました。
 スクールバスでは静かに乗ること、徒歩では地域の人へのあいさつの声が小さいことが反省点でした。
 これからも班全員で声をかけ合いながら、命を守る行動をしてほしいと思います。
 明日からも西の杜小全職員で子供たちを待っています

小中合同あいさつ運動

 今週、児童会執行部があいさつ運動を行っています。
 今日(11月4日)は中学校の生徒会執行部と合同で行いました。
 執行部の子供たちは、中学生から元気なあいさつが認められ、今後の励みになりました。また、中学生にとっても、小学生の元気なあいさつに触れることはよい刺激になったことと思います。
 これからも、あいさつを通して、小中の交流を深めていきたいと思います。

「子ども 海のクイズ王」撮影

 11月1日(月)に日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として行われるライブクイズイベントに環境について学習する予定の5年生が参加しました。
 日本財団「海と日本プロジェクト」とは、みんなの生活を支えている海が、汚れたり魚が減ったりして元気がなくなってきていることから、海のことを考える時間を持ったり、海が元気になるような活動をする人を増やしたりしていこうという活動とのことです。
 始めに、クイズ王の古川洋平さんから海の問題や海を好きになる内容についてレクチャーがあり、その後に全員が予選ラウンドの三択クイズに挑みました。どの子も準決勝・決勝ラウンドでの早押しクイズに参加したいため、真剣な表情で問題に向かっていました。
 準決勝ラウンドには、12名しか参加できませんでしたが、予選で敗退した子供たちはその後、友だちの応援で場を盛り上げてくれました。
 決勝ラウンドは3ポイント先取で優勝でしたが、大激戦になりました。
 子供たちはとても楽しみながら、海洋問題(海のSDGs等)について学びました。
 テレビ放送は11月6日(土)の午前11時台に予定しているとのことです。

社会科見学(3年生)

 10月29日(金)に3年生が社会科見学を行いました。
 1カ所目は紫波消防署。「ちいきの安全を守る」の学習として、施設にある車両(消防車、救急車)や設備の説明を聞いてきました。子供たちは、初めて見る道具にとても興味津々でした。
 2カ所目は山王海ダム。「町のうつりかわり」の学習として、先人の苦労や努力について学ぶため見学しました。先日の学習発表会の劇の舞台としたことから、その歴史について改めて考えるとともに実際のダムの大きさや迫力に子供たちは圧倒されていました。そして、劇の舞台とした志和稲荷神社にもちょっと立ち寄ってみました。
 地域についてより関心を高めた一日になりました。